先日、「小学生におすすめの洋書を教えて下さい。」という質問を受けたのですが、ちょうどそのお子さんの好きな本が次男が小学生の頃に好きだった本と同じ系統だったので、次男が好きだった本をいくつか紹介しました。
その中の1つがArtemis Fowl(アルテミス・ファウル)シリーズ(全8巻)です。
Amazonの購入履歴を確認してみたところ、次男は2017年の1月からこのシリーズを読み始めたようです。
3日〜4日おきに次の巻を購入していたので、よほど面白くてハマって読んでいたのではないかと思います。
今回のブログでは、シリーズ第一弾のArtemis Fowl (アルテミス・ファウル 妖精の身代金)について、簡単に紹介します。
Artemis Fowl (アルテミス・ファウル 妖精の身代金)
アルテミス・ファウルは、伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年。コンピュータを駆使して「妖精の書」を解読したアルテミスは、妖精が隠し持つという黄金を手に入れようともくろむ。だが本物の妖精たちは、物語に登場するような可愛らしい連中ではなく、ハイテクで武装した危険な集団だった!アルテミスと妖精たちの激しい戦いが、ここから始まる―。
「BOOK」データベースより
「英語ペラペラキッズ(だけにじゃもったいない)ブックス」によると、
ハリー・ポッターが甘いファンタジーとすれば、本書は辛口、妖精や小人が「悪役」にもなり、派手なアクションをするハードボイルドのファンタジーだ。主人公は少年ながら「犯罪者」、こちらも「悪役」だ。登場人物たちの意外性とその個性的な点、そして物語のスピード感などに魅了され、ファンになる読者が多い。
とのこと。
ファンタジーやアドベンチャー系の作品が好きな小学生が好みそうな作品です。
映画化されたもの、劇場公開を断念
「Artemis Fowl (アルテミス・ファウル 妖精の身代金)」はディズニーよって映画化され、今年5月29日にアメリカで劇場公開される予定だったのですが、新型コロナの影響で公開が取りやめになってしまいました。
アメリカでは、Disney+で明後日6月12日から配信開始とのことです。
まとめ
今回は、シリーズ第一弾の「Artemis Fowl (アルテミス・ファウル 妖精の身代金)」のみ紹介しましたが、このシリーズは全部で8巻あります。
日本語訳版は第5巻まであります。
Diney+は日本では明日6月11日からサービスがスタートするので、そのうち日本でも「Artemis Fowl (アルテミス・ファウル 妖精の身代金)」が配信されるかもしれませんね。