イースター休暇に3泊4日で、スペインのバスク地方に位置する、美食の街サンセバスチャンへ旅行へ行きました。
バスク地方といえば、バスク紛争のイメージが強く、あまり明るい印象がなかったのですが、近年は美食の町として注目を浴びているようですね。
実際行ってみると、食べ物が美味しいだけでなく、海は綺麗だし、太陽がサンサンで明るいし(ロンドンと比べてですが)最高でした。
スペインは、マドリッド、トレド、グラナダ、マラガへ旅した事がありますが、今回行ったサンセバスチャンがスペインの中では1番のお気に入りの都市となりました。
今回の記事では、サンセバスチャンでのバル巡り、自宅で再現したタパスについて書きたいと思います。
サンセバスチャンでバル巡り
サンセバスチャンといえばバルが有名なのでバル巡りを楽しみにしていました。
1日目6軒、2日目5軒、3日目3軒と計14軒バル巡りをし、飲みまくり食べまくりの旅でした。
イースター休暇ということもあり、バルはどこも人で溢れてカオス状態。
まずは店の中に入って、スペースを確保します。
バルには、テーブルもいくつかありますが、カウンターでの立ち飲み、立ち食いが基本です。
カウンターにおいてあるピンチョスや暖かい皿料理を注文します。
お酒は、チャコリという微発砲白ワインがバスク地方の名物です。
3日間で食べた料理の一部 ↓
どれも美味しく大満足でした。
私のおすすめバル、Bar Nestor
今回14軒バル巡りをしましたが、Bar Nestorというバルが私のおすすめです。
おすすめの理由は、料理が美味しいのと、注文システムがオーガナイズされていてる点です。
私たちが行ったバルは、この店以外はどこも、人混みをかき分けバルの中に入り、どうにかスペースを確保し、身振り手振りで注文というスタイルでした。
一方、Bar Nestorは、スペースが空いていない時は、店の人が名前と食べたい料理をメモしてくれ、スペースが空いたら呼んでくれるというスタイル。
食べたい料理を聞かれ、すぐに答えられなかったら、「トマトとペッパーとステーキでいいかい?」と聞いてくました。
この3つがこの店の名物らしく、ほとんどの人がこの3品をオーダーしていました。
名前を呼ばれるまで、店の前でチャコリを一杯。
意外と早く(15分ぐらい?)で名前を呼ばれ、店内へ。
まずはトマト。
ペッパー。
ステーキ
サングリアっぽいものを飲んでいる人がいたので、「同じやつを」と注文。
聞くとサングリアではなく、「ティント・デ・ベラーノ」という赤ワインのソーダ割でした。
注文した3品はどれも塩で味付けというシンプルなものでしたが、美味しかったです。
バスク風ダイエットを開始!?
サンセバスチャンで食べた料理はどれも美味しく、食べすぎて、体重が増加したに間違いありません。
ということで、しばらくヘルシーな料理にしようと決意。
サンセバスチャンで食べた小皿料理(特に野菜系)をメインに食べれば痩せるのでは?ということでバスク風ダイエットを始めました。
味付けは主に下の3つで。
オリーブオイルは夫がイタリアで買ってきたもの。
塩は、バルで、フレーク状のものが使われていたので、同じ形状のAnglesey Sea Saltを使用。
トマトは生トマトを切って、オリーブオイル&ビネガー&塩で味付け、ペッパー等の焼き野菜はオリーブオイルで揚げて塩をふりかけます。
メインはチキンだったり、ステーキだったり。
子供と夫は肉多めで、私は野菜多めで頂いています。
ティント・デ・ベラーノも飲んでます。
炭酸水で割ってるから飲みやすい!
これで痩せるかどうかは疑わしいですが、美味しいので毎日のように食べています。
Anglesey sea saltは日本で買うと、8000円以上するようですが、同じくフレーク状の英国王室御用達のMaldonは1000円以下で購入できます。
私はMaldonも使っていますが、こちらもお気に入りの塩です。