いつも涼しく過ごしやすいロンドンですが、先週末は暑かった〜。
30度ぐらいまで上がりました。
土曜日、バス&地下鉄で出かけたのですが、どちらもエアコンがついてなく蒸し風呂のようでした。
幸い最寄駅の路線はエアコンが付いているのですが、ロンドンの地下鉄はエアコンなしの路線も多いようです。
そして夕方家に戻ったら、家の中も今までにない暑さ。
我が家は西日が入る部屋があり、午後になると温度が上がります。
日本だったら、こんな日は即エアコンのスイッチオンですが、イギリスはあまり暑くならないという理由で、エアコンがついている家は少ないそうです。
冬はありがたい太陽の光も、こうなると恨めしい・・・。
この暑さについての、在英歴の長い方のコメントは人それぞれで、
「まだまだ暑くなりますよ。」という人もいれば、
「こんなに暑い日はそうないですよ。」という人もいて、どっちやねん!という感じです。
とりあえず、対策が必要だと思い、3つの対策をしました。
① 扇風機と冷風機を購入。
② 午前中涼しいうちは窓を全開にして風を入れ、午後は西日の入る部屋のカーテンを閉める
③フラットのビジネスセンターを利用する。
ビジネスセンターは初めて利用したのですが、エアコンが効いてて快適でした。
午後はこちらに避難。
3つの対策により、ロンドンの真夏日を乗り越えることができそうです!
と喜んでいたのですが、その後、衝撃の事実が発覚しました。
電気設備点検のため、作業員の方が我が家にやってきて、電気設備を一つ一つチェックしていたのですが、その方が、
「ACはどこにあるのかい?」
と聞くんです。
「ACってAir Conditioner(エアコン)のことですか?そんなもの我が家にはありません。」
と答えると、
「いや、この部屋はACが設備されているはずだ。」
と言い張る彼。
二人で部屋の中を確認してみると、なんと、我が家には各部屋にエアコンがありました。
下の写真の矢印の箇所(隙間)にエアコンがあったようです。
見えないから気づかなかった!
そういえば、謎のリモコンが数台あったんですよね。
あれは、エアコン用のものだったのですね。
夫は入居時に、一応エアコンのことを不動産会社の方に聞いてみたようなのですが、「エアコンはないです。ロンドンの家はエアコンはついてないのが一般的です。」と言われたらしいです(笑)
担当の方も知らなかったのかなぁ。
電気設備業者の方が「ACはどこ?」って私に聞いてくれてよかった。
もし、彼がACの場所をすぐに発見し、私に聞かなかったら、我が家はエアコンの存在を知らないままだったでしょう。
感謝の気持ちでいっぱいです!