【留学は時代遅れ】ホリエモンの留学論

ホリエモンがyoutube動画で「海外留学はもはや時代遅れだ」と発言したらしく、twitterで炎上していました。

ホリエモンの主張に対し、多くの留学経験者から「そんなことはない」と言う反対の意見が寄せられていました。

私はアメリカの大学(1年間の交換留学)、オーストラリアの大学(大学院で修士号を取得)への留学経験があり、さらに子どもたちは海外大学進学を希望しています。

そんな私にとっては大変興味のある話題だったので、この話題について考えてみました。

そして、結論として、「ホリエモンの意見も一理ある」と感じました。

 

ホリエモンが留学は時代遅れだと思う理由

 

ホリエモンの主張は以下の通り。

今の時代、海外留学で学べることはスマホでできる。

ー カーンアカデミーなど質の良いオンライン学習サイトで学んだり、MOOCで有名大学の講義を聞くことができる。

ー 論文のデータベースにアクセスし、興味のある論文を読むことができる。

ー そもそも海外留学に行くような人は頭が良く自習できる人が多い。

わざわざ学校へ行く理由は「友達を作ること」ぐらいだが、今はソーシャルネットワークで自分と同じ興味を持った、自分に合う人と交流することができる。

なので、高い留学費用を払って、今どき留学するなんて時代遅れだ。

 

ホリモンに反対派の意見

 

ホリエモンの意見に反対派の主張で一番多かったのが、「留学では、現地でしかできない経験ができる。」です。

● 多くの人が留学するのは、単に学問を追求するだけが目的ではなく、現地に住み、現地の文化に触れ、様々なバックグランドを持つ人々と交流する機会を持ちたいからだ。

● そのような「現地での経験」から学ぶことは大きい

という意見です。

 

今の時代、海外留学は必要ないの?

 

確かにホリエモンの言うように、今の時代、スマホ1つで多くのことができますよね。

我が家には、高校生と中学生の子供がいますが、2人ともネットを上手に利用しています。

高校生の長男は、ネット上で良い文献を見つけて読んだり、同じ分野に興味のある人たちのグループに参加し意見の交換をしたりと、オンライン上で、質の高い学びをしています。

カーンアカデミーも利用しています。

中学生の次男は、ゲームが好きなのですが、SNSで知り合った海外のゲーム仲間と一緒にゲームをしたりしています。

そういう様子を見ると、スマホ(またはパソコン)さえあれば、学問を深めたり、世界中の人々と交流することが可能だと感じます。

留学しないと英語力(特にコミュニケーション能力)が向上しないと言う意見もありますが、今の時代、英語力だけを考えれば、オンライン英会話や英語学習ソフトを利用して身につけることもできます。

また「現地の経験」が大切というのであれば、高い学費を払わなくても、旅行や海外ステイでも経験できます。

 

コスパが悪い海外留学

 

それでも、私はやはりリアルに勝るものはないと思います。

なので、私は子供たちの、海外大学へ行きたいと言う気持ちを応援します。

だけど学費が毎年高騰している、さらにコロナ禍で多くの大学の授業がオンラインになっている今の時代、留学はコスパが悪い・・・。

例えば、アメリカの大学へ留学する場合、学費&生活費で1年間700万以上かかることが多いのが現状。

高額な奨学金をもらわない限り、日本の普通のサラリーマン家庭には厳しい金額です。

そんな今だから、

高い留学費用を払って、今どき海外留学するなんて時代遅れだ。」

と言うホリエモンの意見も理解できます。

ヨーロッパの大学などは英語で授業が受けられ、学費が安く、レベルの高い大学も多いので、日本では留学=英語圏(特にアメリカ)となる場合が多いですが、他の国にも目を向けてみるのも良いかもしれません。

 

最後に

 

今回の炎上の元になったホリエモンの動画ですが、ホリエモンの新著「将来の夢なんか、いま叶えろ」の紹介動画でした。

(動画はこちらです。)

この本は、前半は現在の教育に対するホリエモンの考えと提言、後半は、ホリエモン主催の「ゼロ高」設立のストーリー、ゼロ高生の現在の活動について書かれています。

新著紹介動画が炎上して、多くの人が彼の新著を知ることになり、ホリエモンとしては「あえて強い言葉を使って計画通りに炎上」って感じでしょうね(笑)。

面白そうな本なので、私も読んでみようと思います。