バイリンガル育児と読書。読書のおかげで会話が楽しめる!

私は海外のドラマを見ることが大好きです。

いつも、Netflix, Hulu, Amazon プライムビデオで、ドラマを見ています。

年末年始は、時間がたっぷりあったので、好きなドラマをゆっくり見る時間が持てました。

ドラマを見ていて、読書のおかげで、ドラマの中の会話をより楽しめるなぁと思った場面があったので、今回のブログではそのことについてシェアしようと思います。

 

スコーピオン

「スコーピオン」は、IQ 197の天才、ウォルター・オブライエンを中心とした、天才チーム「スコーピオン」が、頭脳を駆使して、様々な難事件を解決するドラマです。

(なんとウォルター・オブライエンは実在の人物!)

Amazon プライムビデオ、Huluで視聴できます。

 

 

今回紹介するのは、このドラマのシーズン2のエピソード2での一コマ。

ある時、スコーピオンのメンバーである、天才数学者のシルベスターが、愛するメーガンに手紙を書くのですが、表現が固すぎて気持ちが全く伝わりません。

その手紙を読んだ、スコーピオンの仲間である天才行動心理者トビーが、次のように言いました。

 

This is sadder than Old Yeller.

 

直訳すると、「これは、Old Yellerよりも悲しい。」となります。

これは、どういう事かというとOld Yellerとは、少年と老犬(Old Yeller)との友情を描いた作品なんですが、ラストが悲しい結末なのです。

そんな悲しい作品よりもよりも悲しい(哀れな・残念な・ひどい)内容の手紙だということを表しているわけですね。

日本語字幕では、「ひどいな」となっていました。

Old Yellerを知っていることにより、トビーが伝えたいニュアンスがより正確に伝わりました。

 

 

Old Yellerは下の記事でも紹介しました。

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ユニークライフ

Netflixオリジナルドラマである、ユニークライフは、自閉症スペクトラムの少年サムとその家族、友達の日常を描いた作品です。

私は、年末年始に、この作品のシーズン3を見ました。

シーズン3ではそれまで高校生だったサムが大学生になり、新しい環境に戸惑いながらも成長するサムの姿が描かれていました。

シーズン3のラストエピソードでは、サムが、恋人と駆け落ちした親友ザヒートの行方を捜す場面があります。

ザヒート探しに一生懸命なサムを見て、大学の友人アビーが手伝いを申し出ます。

下は、その時の2人の会話です。

 

Abby:  Can I help?

Sam:  What are your qualification?

Abby: Massive Nancy Drew fan.

Sam: Fine

 

「手伝おうか?」と聞くアビーに、探偵としての資質(qualification)を尋ねるサム。

その質問に、アビーは「Massive Nancy Drew fan   (Nancy Drewの大ファンなの)   」と答えます。

このNancy Drewとは、ナンシーという少女が主人公のアメリカでは有名な児童推理小説。

その小説の大ファンということで、サムから手伝いの許可が出たというわけです。

 

 

Nancy Drewは2019年にソフィア・リリス主演で、映画化されました。

ソフィア・リリスは「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」のベバリー役の女優さんです。

残念ながら日本では今のところ未公開のようです。

私はこの Nancy Drewの日本語訳版「少女ナンシーの冒険」を小学生の頃大好きでよく読んでいたので、ぜひこの映画が見たいです。

 

 

最後に

 

今回ドラマのセリフで引用された2冊、「Old Yeller 」「Nancy Drew」はどちらもアメリカでは有名な児童書です。

ドラマの中では、これらの本の内容を相手が(視聴者が)知っているという前提で、セリフが発せられていました。

言葉と文化は密接な関係がありますね。

言葉が理解できても、文化(今回の場合はその国で有名な本)を知らないと、相手が伝えたい事を理解しにくいケースも時々あるなぁと感じます。