1つ前の記事では、うちの子供達が小学六年生の時に、英語の先生からライティング力を伸ばすために読むことをすすめられた本(短編集)を紹介しました。
美しい文体で書かれた短編小説が集められている本で、この本を読むことで様々なライティングスタイルや表現技法を学ぶことができます。
上の記事で紹介した本は上級者向けだったので、今回は表現技法を学べる絵本を紹介します。
Figurative languageとは
Figurative language とは表現技法のことです。
Figurative languageを学ぶことで、文章表現の幅が広がります。
以下のような表現技法が代表的です。
● Simile (直喩)
● Metaphor (隠喩)
● Onomatopoeia ( 擬声語)
● Personification (擬人法)
● Hyperbole (誇張法)
● Idiom (イディオム)
私はFigurative languageの説明や例文のチャートを、Teachers Pay Teachers で購入し、英語レッスンで使用しました。
下のように、無料でダウンロードできる教材もあります。
今回の記事では、Figurative languageの中のSimileとMetaphorを学べる絵本を紹介します。
Simile(直喩)が学べる本
Crazy Like a Fox: A Simile Story
全てのページにSimileが載っています。
例:
He zips across the meadow as fast as lightning.
He sneaks into Babette’s yard like a thief in the night.
Simileとは何か、Simileの使い方がよくわかる本です。
この本の読み聞かせ動画です。
◎その他の本
Quick as a Cricket
My Best Friend Is As Sharp As a Pencil
Metaphor(隠喩)が学べる本
You’re Toast and Other Metaphors We Adore
ストーリーだけでなく、Metaphorについての説明(Simileとの違い、Idiomとの関連性)もあります。
お勉強的な要素を含んだ絵本です。
この本の読み聞かせ動画です。
◎その他の本
My Mouth is a Volcano
I Am Every Good Thing
表現技法を学ぶワークブック
表現技法を学ぶワークブックもあります。
Context Clues & Figurative Language
全部で35問あり、そのうちの17問がfigurative language(表現技法)に関する問題です。
下のような問題となっています。
うちの子供達はワークブックをやるのが好きでなかったので利用しませんでしたが、小学生用の英語レッスンではこのワークブックを時々使いました。
SimileやMetaphor以外の表現法が学べる本も今度紹介しようと思います^^