Good writers are always good readers.
という言葉を聞いたことがあります。
確かにそうですね。
読むのが得意な人が必ずしも書くのが得意なわけではありませんが、美しい文章を書ける人は、たくさんの良い本に触れた人だと思います。
良質な本を読むことで、今まで自分が知らなかった表現や語彙を学び、それをライティングに活かすことができるので。
今回の記事では、うちの子供達が帰国子女受験を控えた小学6年生の時に、英語の先生からライティング力を伸ばすために読むことをすすめられた本を紹介します。
50 Great Short Stories
この本には、ジョージワシントン大学やシカゴ大学で英文学を教えていたミルトン・クレーン教授によって選ばれた50の短編小説が収められています。
収められているストーリーはどれも「クラシック(古典)」に分類される作品で、良質な英語で書かれています。
これらの50の作品を読むことにより、レベルの高いライティングスタイル、語彙の使い方、表現法に触れることができるので、この本は大学のライティング指導でも使われることがあるようです。
うちの子供達は2人とも、英語スクールの先生にすすめられて、この本をスクールから借りてきました。
英語スクールの先生からはよく、「英語力を伸ばすためにクラシック(古典)を読むように!」とアドバイスされていました。
子供達によると、面白いストーリーもあるけれど、退屈だと感じるストーリーもあるとのこと。
2人ともあまりはまらず、いくつかストーリーを読んだようですが、全て読んだわけではありません。
小学六年生の男子にはあまり向かない内容かもしれません^^;
もう少し成長したら読むかなぁと思い、購入し、本棚に入れています。
Teaching with 50 Great Short Stories
50 Great Short Storiesを使って語彙、 内容確認、ライティングを学ぶためのガイドブックもあります。
高校生以上向けに作られたガイドブックかと思いますが、50 Great Short Storiesを読みこなせるのであればもっと年齢が低くても使えそうです。