今回のドイツ旅行で、ドイツの街をいくつかまわりましたが、その中で私が一番好きだったのがケルンです。
何よりも、世界遺産であり、ゴシック建築最高傑作と言われている「ケルン大聖堂」が素晴らしかった!
圧倒的な存在感を持つ偉大な大聖堂を、その歴史に想いを馳せながら眺めていると、時が経つのを忘れてしまいました。
また、街が大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい規模だったところも良かったです。
ケルンは、今回のドイツ・ポルトガル旅行の最終地だったこともあり、お土産の多くをケルンで買いました。
この記事では、ケルンの「定番」「高級」「激安」なお土産屋さん3店を紹介します。
ケルンの定番お土産 オーデコロン
オーデコロンはケルンが発祥の地だと皆さんご存知でしたか?
私は、ケルンに来るまで知りませんでした。
オーデコロン=Eau de Colonge (フランス語)
eau は水、Colongeはケルンのことなので、オーデコロンは「ケルンの水」という意味だったのですね!
日本でも有名なオーデコロン「4711」はケルンで誕生しました。
4711という数字は、ケルンがナポレオン率いるフランス軍に占領された時に、建物を管理するために、当時香水を作っていた工場に付けられた数字とのことです。
ケルンには、4711の本店がありますが、私は本店ではなく、ケルン大聖堂近くのショップへ行きました。
店内には、様々な種類のオーデコロンがありました。
爽やかな柑橘系のものが多く、きつい香りが苦手な人にもおすすめです。
ボトルの大きさもいくつか種類があり、小さめのボトルのものは、気軽にお試しで買えるお値段でした。
4711-shop im domhotel
住所:Wallrafpl. 9, 50667 Köln
ケルンで一番人気のチョコレート専門店
次に紹介するのは、yelpの「ケルンのチョコレートショップベスト10」で見事1位に輝いたチョコレート専門店「Chocolaterie Jan von Werth」です。
Chocolaterie Jan von Werthはアルター・マルクト広場にあります。
アルター・マルクトとは「旧市場」の意味で、現在はレストランやカフェが立ち並んでいます。
こちらの赤い建物がChocolaterie Jan von Werthです。
中に入ってみると、たくさんの種類のチョコレートがディスプレイされていました。
どれも美しく、芸術作品のようです。
いくつか自宅用に購入し、1粒ずつ大切に食べました。
味はもちろんのこと、美しい見た目も楽しめるチョコレートです。
1粒が大きめなので、食べ応えがありました。
このお店のレビューを見てみると、「サービスが悪い。無視された」という書き込みがいくつかありました。
確かに、店内で、お店の人が話しかけてくることはなく、放っておかれた感じはします。
だけど、私は、1人でじっくり選びたいタイプなので、特にサービスが悪いとは感じませんでした。
最後に、購入の仕方がよくわからず話しかけた時は、きちんと対応してくれました。
Chocolaterie Jan von Werth e.K.
住所:Alter Markt 46 – 48 50667 Cologne
ケルンの激安お菓子屋さん
最後に紹介するのは、大衆的なお菓子を激安価格で売っている、アウトレットスーパー 「Lecker Lecker」。
こちらの店は、ケルンのメインストリートとも言える、ホーエ通りにあります。
ケルンの街中で、この通りが一番賑わっていました。
ホーエ通りをブラブラしていたら偶然、Lecker Leckerを発見。
中に入ってみると、店内は所狭しとお菓子が陳列されています。
どれも安い!
なんとTim Tamが2つで1.5ユーロ。
日本で買うと、1パック398円ぐらいです。
長男は部活の友達用にいくつかチョコレートを購入しました。
買って満足したのか、旅行から戻ってもう1ヶ月以上経つのに、まだ渡していません。
(持っていくのが面倒なんだって!)
私はTim TamとElvanのトリュフを、次男はm&m の詰め合わせを購入。
なんとTim Tamは1つ1つ個包装されていました!
小分けにされているTim Tamは初めてみました。
この店は、とにかく安いので、大量にお土産を配る必要がある人にはおすすめです。
後日談
日本に帰国後、早速Tim Tamを食べてみました。
Tim Tamはオーストラリアのお菓子で、私はオーストラリアに留学していた18年前からTim Tamの大ファン。
小分けにされているTim Tamは初めて食べましたが、クッキー部分がパサパサしていて、普段食べているTim Tamとは少し違う感じがしました。
あまりにも安かったので、Tim Tamに見せかけた類似品なのか!と不審に思い、購入した店Lecker Leckerを調べてみましたが、仕入れや店の経営を工夫して、値段を抑えているようで、類似品を取り扱っている訳ではなさそうでした。
とりあえずほっとしました。
でも、Tim Tamは残念な味でした。
私の味覚が変わっただけなのかなぁ??