16歳で東大に合格した天才の思考法

  • 2019年10月30日
  • 2022年4月15日
  • 教育
16歳 東大合格 思考法

先日、「東大合格なんてコンビニで茶を買うレベル」16歳で東大合格・真の天才の頭の中がヤバすぎた・・・!!」という、youtube 動画を見ました。

東大卒の、論文YouTuber笹谷ゆうやさんと、東大生AI研究者のカリスさんのコラボ動画です。

このお二人の動画を見るのは初めてだったのですが、天才カリスさんの考え方が面白く、そして「なるほどなー」と思えるものだったので、今回ブログで動画の内容を紹介しようと思います。

(記事の最後に動画を貼っています。)

 

16歳で東大に合格したカリスさんの頭の中

 

16歳で東大に合格したカリスさんは韓国生まれで、日英韓のトライリンガル。

現在は、東大の博士課程に在籍しているAI研究者です。

カリスさんは、高校へは行っておらず、15歳で韓国の大検に合格。

そして16歳の時に東大に合格しました。(実際に入学したのは18歳)

動画の中で、カリスさんは、東大に合格することに対して次のように言っています。

 

自分ができると思うか、思わないかが大事。

僕は東大に合格することは、コンビニへお茶を買いに行く程度の難易度だと思っていた。

そうとしか思っていない人間にとっては、(東大に合格することは)実際にそうでしかなく、

逆に、東大を雲の上の存在と思っており、(東大に合格することは)自分にはぜったり無理だと思っている人にとっては、一生無理なことになってしまう。

意識の問題だと思います。

 

「自分はできる」と思えば夢が実現するわけではなく、もちろん努力も必要です。

カリスさんは、東大に合格できる人間であればどう行動するかを考えて、それを実践することが大切だと言っています。

(東大に合格するために)あるべき姿と現状を比べてみて、その差を埋めるためにやるべき事をする。

現状がうまくいっていないのであれば、何でうまくいっていないかを分析する。

それを続けていくと、「東大合格は当たり前」になる。

というのがカリスさんの考え方です。

 

論文YouTuber笹谷ゆうやさんが、「それって高校生の思考じゃないですよね?」と言うのに対し、カリスさんが、

「高校生がやる思考ではないので、高校へは行かなくてもいいんです。」

と言っていたのが印象的でした。

 

イチローから子供達へのメッセージ

 

カリスさんは、「自分はできる」と信じることが大切だと言っていますが、そう信じて、やりたい事が実現するためにやるべき事を精一杯やったとしても、必ずしも夢が叶うとは限らないのが現実です。

でも「自分はできる」と思い、夢が叶うための努力をしなければ、その夢が叶うことは決してありません。

 

イチローは、第23回イチロー杯争奪学童軟式野球大会の閉会式で、次のようなメッセージを子供達に送りました。

 

自分ができると思ったことが必ずできるとは限らない。

ただ、できないと思ったことは絶対にできないことを覚えておいてほしい

自分の中で自分の可能性を決めないでほしい。

イチロー、大会長を務める冠大会で子どもたちに熱弁「自分の中で自分の可能性を決めないで」 より

 

まずは、自分はできると思うことが大切というわけですね。

これは、カリスさんが言っている事と同じです。

 

「どうせ無理」という思い込みをなくそう!

 

「自分はできる」という気持ちを持って、やりたい事に取り組むことが大切なわけですが、「自分はできる」という自信を持てない人が増えてきていると聞きます。

そういう人にオススメなのが、植松努さんの「どうせ無理と思っている君へ 本当の自信の増やし方」(Kindle unlimited対象)です。

 

 

この本は、君が自信を持って何かを「やる」ための本です。

夢を叶えようと、スタートするための本です。

そしてこれは、「自信が持てない」という君のための本。

そしてこれは、「自分が信じられない」という君のための本。

「何かやるとか、わからない。夢を叶えるなんて無理」という思い込みを、君の中から消すための本です。

「はじめに」より

 

わかりやすい言葉で書かれており、難しい漢字にはフリガナが振ってあるので、子供でも読める本です。

もともと中学生、高校生向けに書かれた本だと思います。

(大人にもオススメです。)

周りから「おまえなんて」「おまえのくせに」などと、「どうせ無理発言」をされた時の対処法も載っています。

 

最後に

 

夢を叶えるために必要なのは、「自分はできる」とまず信じる事。

そして、その夢に向かって努力する事です。

でもそれができたとしても、周りから「どうせ無理」と言われ、やる気を挫かれることもあるかもしれません。

特に学校という場には、そういう発言をする人が時々いますよね。

天才東大生カリスさんが、「自分がしたような考え方は高校生がするものじゃないから、高校に行く必要はない」というのもわかる気がします。

 

周りからの「どうせ無理」の言葉に負けないためには、そういう周りの声をスルーする力を身につける事が必要ですね。

あとは、一番身近にいる親が、子供の可能性を信じてあげることも大切!

誰か1人でも自分を信じてくれる人がいると、人は頑張れますよね^^

 

最後に今回話題にした動画を紹介します。

「東大合格なんてコンビニで茶を買うレベル」16歳で東大合格・真の天才の頭の中がヤバすぎた・・・!!」