これから伸びそうな注目の大学!名古屋商科大学 Global BBA

  • 2019年9月14日
  • 2022年10月21日
  • 教育
名古屋商科大学 BBA
長男       
今注目のBBAって知ってる?

 

「ババア」っていう意味のネットスラングでしょ?

 

長男
・・・。Bachelor of Business Administrationの略だよ。MBAの学士バージョン。

 

先日、海外大学を中心に200校弱の大学が集まるカレッジフェア に参加した長男。

そこで、国内外の様々な大学のブースを回ったようなのですが、ある国内大学のプログラムが気になったとのこと。

それは、名古屋商科大学のGlobal BBAというプログラム。

 

名古屋商科大学も、BBAもよく知らないので、早速調べてみる事に。

この記事では、名古屋商科大学のGlobal BBAについて調べたことをシェアします。

 

 

名古屋商科大学ってどんな大学?

名古屋商科大学は、愛知県日進市に本部を置く私立大学。

学部偏差値は35-37.5(河合塾提供)と高くないながらも、海外の大学ランキングでは評価されている大学です。(日本版を含む)

例えば、2018年3月28日に発表された、THE(Times Higher Education ranking)の日本版では、国際性の分野で国内第7位、中部地区第1位にランクインしています。

 

大学院(ビジネススクール)は、

  • フィナンシャルタイムズのMBAランキングで国内大学初となるランクイン(アジア太平洋18位)
  • Eduniversal Best Masters Ranking 2018で、全ての大学院課程が、国内1位、アジアベスト10にランクイン
  • QS社のEMBAランキングで、国内1位、アジア太平洋14位、世界111位にランクイン

という実績があります。

(EMBAとはExecutive MBAのことです。)

名古屋商科大学-大学ランキングより

 

また、偶然ですが、最近のニュースでこの大学の名前を目にしました。

9/10の日経新聞オンライン版に「愛知で私立高を24年ぶり認可 授業は英語、海外人材狙い」という記事が出たのですが、この私立校(全寮制)を新設するのが、名古屋商科大学を運営する栗本学園とのこと。

高校の校舎や寮は、名古屋商科大学のキャンパス内に建てられる計画のようです。

 

 

名古屋商科大学 Global BBAとは?

名古屋商科大学のGlobal BBAは、全ての授業が英語で行われるプログラムで、2018年9月に開講されました。

日本初のBBAです。

名古屋商科大学の栗本博行教授(経営学部長)は次のように述べています。

 

BBAの教育課程は単なる経営学部としての学修とは異なり、実践的なマネジメント教育を行うビジネススクールの色彩が強くなります。よくある質問として「BBA」と「Bachelor of Business(BB)」とで何が異なるのか?それは、広範なマネジメント領域に関する実践的な意思決定やコミュニケーション能力をケースやプロジェクトを通じて修得するBBAと、単に経営学を網羅的に座学的に学ぶBBの差になります。それ以上のオタクっぽい話は嫌われるので省略しますが「インターンシップ」が重要なキーワードになります。

BBAとは《BBAの意味と価値》より

 

カレッジフェアのブースで、このプログラムの話を聞いた長男の感想 &気になった点は、以下の通り。

授業数は少なく、インターンシップが多い
→ 学びよりも実践重視。授業数はもっと多くても良いかも?と感じたそうです。

留学制度が充実
→ ヨーロッパを中心に、交換留学やダブルディグリーを取れる提携大学が102校あり。その中に長男が少し興味を持っているイタリアのBocconi Universityも含まれていたので、さらに好感度アップ。

寮費が安い
→ 家具付きの1人部屋が1ヶ月3万円

全体的に好印象の大学だったようです。

 

Global BBAの紹介ビデオ

まとめ

今回、名古屋商科大学について調べてみて、新しい事にどんどんチャレンジする、時代の先端を行く大学という印象を持ちました。

偏差値的な評価は高くありませんが、世界的な大学ランキングでは評価されている大学です。

これから伸びる注目の大学ではないかなぁと思いました。