ロンドン近郊にあるマナーハウス、Great Fostersにお泊まりに行きました。
去年のクリスマスシーズンに訪れて以来、2度目の訪問です。
マナーハウスとは
マナーハウス(Manor House)は、イギリスの歴史的な邸宅を指す言葉です。
中世の封建制度のもと、領主が住んでいた豪華な住宅で、建築様式や内装が時代ごとに異なり、しばしば美しい庭園や広大な敷地を持っています。
マナーハウスは、歴史的な価値だけでなく、文化や芸術の面でも重要な役割を果たしてきました。
現在では、多くのマナーハウスがホテルや観光地として一般に公開されており、その魅力を楽しむことができます
今回滞在したGreat Fosters はイギリスのサリー州に位置するマナーハウスです。
この邸宅は、16世紀初頭に建てられ、その後数世紀にわたって拡張され、改装が施されてきました。
現在は5つ星ホテルとして運営されています。
Great Fostersの庭
Great Fostersの庭園内には、フォーマルガーデン(幾何学的配置の庭園)、バラ園、そして広大な芝生等があります。
池の周りでは、gooseの親子が休憩していました。
奥に見えるのは、ジャパニーズブリッジらしいです。
The Tudor Passの7コースディナー
Great Fostersのダイニングの中でも特に注目すべきは、The Tudor Passの7コースディナーです。
このレストランは、伝統的なエリザベス朝様式のダイニングルームで、現代のガストロノミーと歴史的な雰囲気を融合させた食事を提供しています。
7コースのディナーは、前菜からデザートまで、芸術的なプレゼンテーションとともに提供され、それぞれの料理が絶妙なバランスで構成されています。
前回泊まったとき、このディナーが大変美味しく印象に残ったため、今回も楽しみにしていました。
まずはアミューズ3皿をシャンパンと共に。
① Eel(鰻)
白ワインと共に。
② Tomato
冷たいコンソメスープとミニサンドイッチ
パン
③ Pork
赤ワインいきます。
④ Turbot (カレイの一種)
⑤ Hogget (1歳から2歳までの羊)
ポーク&ミートパン
チーズ(オプショナル)
⑥ Strawberry & Lees (ワインの沈殿物)
⑦ Hazelnut
そして、最後はプチフール。
アミューズと見た目は同じですが、スイーツです。
7時からスタートして、終わったのは10時半すぎ。
3時間半以上のディナーでした。
料理はどれも感動的な美味しさで、大満足でした。
2日目は
朝食はセルフサービスでヨーグルトやパンをとったあと、イングリッシュブレックファーストオーダーしました。
その後ガーデンを散歩して、帰宅しました。
1泊2日のステイでしたが、のんびり美味しいものを食べてリフレッシュすることができました。
ここは、我が家から車で30分ほどの距離なので、気楽に訪れることができます。
またぜひ訪れたいです。
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