バイリンガルの大学進学。どんな進路がある?勉強方法は?

我が家の長男は、年長〜小学4年生までをアメリカで過ごした帰国子女です。

帰国後5年が過ぎていますが、英語を日常的に使う中高一貫校に通っているため、今でも日本語よりも英語の方が強い状態です。

そんな彼は、現在高校一年生。

大学について考える年齢になりました。

最近学校で進路の話が増えたことにより、学びたい学部、学びたい大学が随分固まってきたようです。

今回は、バイリンガルである長男の大学受験について書きます。

 

帰国子女受験を経て中高一貫校へ

長男は、帰国子女受験を経て現在の学校に通っています。

受験するとはっきり決めたのは6年生の時。

英語のみ受験対策をしました。

ゆるい受験生生活でした。

偏差値が出る模試を受けた事がなかったので、「偏差値」の概念も知らないまま中学へ入学。

一般の受験生が勉強する、国・算・社・理は勉強しておらず、試験対策としての勉強の仕方を知らないまま中学へ入学したため、勉強面では定期テストの点数が取れず苦労しています。

幼少期をアメリカで過ごした事と、彼の元々の性格&私の教育方針も影響し、日本式の暗記やテスト勉強は苦手なのです。

一方、自分の意見を述べるプレゼンテーションやエッセイなどは得意。

得意な事と苦手な事がはっきりしています。

彼は、なんでもできるジェネラリストではなく、スペシャリストタイプです。

こんな感じなので、一般的な日本の大学入試の制度は彼には合わないと感じます。

 

大学受験の選択肢

大学受験に関しては、長男の選択肢として、大きく分けて下の5つがあります。

  1. 海外大学
  2. 国内大学(国立)
  3. 国内大学(私立一般入試)
  4. 国内大学(私立日本語系AO入試)
  5. 国内大学(私立英語系AO入試)

 

中学3年までは、1、3、4、5で迷っていた長男ですが、今は海外大学(アメリカ)と英語系AO入試に心が傾いているようです。

英語系AO入試を実施しているのは、英語で授業をする学部です。

今は、日本の大学でも英語で授業をするプログラムが増えてきています。

そういうプログラムは国際教養系がメインですが、少数ですが、その他の分野でも英語プログラムがあります。

入試対策は、海外大学も英語系AO入試もほぼ同じなので、効率よく受験対策ができそうです。

 

海外大学と国内AO入試の対策

海外大学や国内の英語AO系入試を受ける場合、大学により多少の違いはありますが、基本的に、

  • 英語エッセイ
  • 課外活動
  • GPA(評定平均)
  • 英語テスト (SATやTOEFL)

が必要となります。

 

長男の場合、足を引っ張るのはGPAです・・・。

なにせ、定期テスト対策の勉強が苦手ですから。

これから少しずつ伸ばしていく必要がありますが、国内大学はともかく、長男が目指すアメリカの大学のGPA平均は驚きの高さなので、大学が求めるGPAを取るのはかなり難しいです。

アメリカの高校の成績評価は、ABCDFの5段階評価です。

A=4、 B=3、C=2、 D=1、 F=0となっています。

最高評価はAの4となります。

なのに、長男が第一希望とする大学の GPA合格者平均は4.48。

最高評価の4を超えています。

これは、*APクラス(5が最高点)などの特別なカリキュラムを受ける事により平均値が上がるからです。

*AP(Advanced Placement)は大学レベルのカリキュラムで、一定の成績を収めるとアメリカの大学で単位として認められます。

長男の場合、GPAがネックなので、他で頑張るしかありません。

(GPAに関しても、これからあげていかないといけませんが・・・)

 

課外活動も大切なので、高1のうちに何かしらの課題活動をやるようにと言われているのですが、のんびりやの長男はまだ何も計画していません。

現在は、部活に打ち込んでいるので、なかなか他の活動をやる時間後取れないようです。

ただ、受験に必要な事なので、今後計画的にボランティアやコンクールに参加する必要があります。

自分の好きな事や情熱を持っている事とボランティア活動を繋げられたら良いなぁと思います。

コンクールは英語系のものがいくつかあるので、その中で興味のあるものに挑戦しようと思っているようです。

 

まとめ

今回はバイリンガルである長男の大学進学プランについて書きました。

長男は偏差値の概念も知らないまま中学受験をし、現在の学校に通っていますが、大学入試もこれまた偏差値とは違う評価基準の入試方法を選ぶ事になりそうです。

よくAO入試は楽だと言われますが、高校3年間(または中3からの4年間)の成績が評価されるし、課外活動が必要となってくるので、それはそれで大変な面もあると思います。

とはいえ、バイリンガルの長男にとっては、一般入試に比べると、今まで学んだことが生かせる受験方法です。

大学進学に関しては、「あまり口を出さないで。自分で決めるから。」と言われているので、見守る姿勢で接していく予定です。